射水市議会議員 東保 力

T あらまし

12月定例会は12月6日招集され19日までの会期14日間と定め、議案第87号平成19年度射水市一般会計補正予算(第3号)等議案22件(補正予算8件、条例制定・改正5件、工事請負契約1件、市道の認定1件、指定管理者の指定7件)、請願1件(「地産地消」と学校給食センターの早期改築に関する請願書)、同意3件(教育委員会委員・教育長 山下富雄氏新任、監査委員 藤井喜義氏新任、公平委員 島 雅代氏再任)、諮問3件(人権擁護委員 横山 登氏再任、同委員 湊 國靖氏再任、同委員 青雲乗英氏再任)、議員提出議案2件(「割賦販売の抜本的改正に関する意見書」「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見書」)、交通問題特別委員会、地域開発特別委員会、港湾・観光特別委員会の廃止案、選挙2件(「庄川左岸水害予防組合議会議員選挙 泉田恒夫氏再任」「富山県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙 横堀大輔氏新任」)が提案され、継続中の審査であった認定12件(「平成18年度射水市一般会計歳入歳出決算認定 1件」「平成18年度各特別会計歳入歳出決算認定 11件」)はいずれも原案通り可決いたしましたまた、私約交代による選挙2件(正副議長選任選挙 議長 横堀大輔氏、副議長 堀 義治氏選任)を行い終了しました。この正副議長交代に伴い常任委員会の所属変更や各正副委員長の交代、選任を行いました。

※ 私 東保 力は、引き続き市民環境常任委員会に所属になりました。

※ 現在の会派。保守系は3派、自民議員会(9人 東保市議所属)、市民創政会(7人)、自民クラブ(11人)。社民党議員会(4名)。諸派(4名 議長は無所属)。計35名

U 議会の焦点

1.平成20年度予算編成については市長の所信表明では平成20年度予算編成作業中であるが約9億円の財源不足が見込まれることから、投資的経費の単独事業や一般行政経費等の通常事業については、一般財源ベースで当年度当初予算に比べマイナス10%の厳しいシーリングを設けた。来年度からスタートする射水市総合計画に基づき、目指す将来像「豊かな自然 あふれる笑顔 みんなで創る きららか射水」実現に向けた事業の着実な実施や計画との連動はじめ、その実施には財政的な優遇措置を受ける合併特例債を有効に活用して、行財政基盤の安定と強化を図り、市民の信頼と負託に応えられる予算編成に全力で努める方針を表明されました。

2.安全・安心なまちづくりは、射水市民として快適で安心して暮らせる住環境整備をすることは市政の重要な課題です。特に中古車販売業者が林立している大江地区住民の安全対策問題は、憂慮すべき問題であり、本市では3月議会において「射水市安全で快適なまちづくり条例」関連して「射水市迷惑駐車等の防止に関する条例」及び「その条例施行規則」を制定して、その対策を条例で謳ってきました。が実効性あるものにしていくときには国、県の協力と法、政令、条例等に基づく対策が必要です。地区住民の粘り強い働き掛けにより、ようやく国、県が動き出し、県は市街化調整区域のコンテナハウスを建築物として規制する意向を表明てくれました。中古車販売業者には、法、条例等を厳守させる体制づくりと地区住民と良好な関係を築く施策を後押しなければなりません。市当局も積極的に関わり問題解決と良好な関係づくりに努力したいとの由。

3.市民協働のまちづくりは、市長の所信表明にもなされているように総合計画の基本構想において「新しいまちを開くかぎ」の一つに「市民との協働」を挙げており、特に、本年度を「市民との協働によるまちづくり元年」と位置付けていると述べておられます。市の思う市民協働と市民の考え思いが乖離しているのではないか。市民説明会においては、市民の率直な意見も出されたことであり、射水市にふさわしい市民との協働のあり方、方策など「射水市協働まちづくり推進会議」で精力的に審議してもらい「協働のまちづくり基本指針」を策定し、市民に理解と協力を求めて取組んでいくとのこと。また、自治振興費とのからみとこの市民協働はどのように位置付け(予算の増減)られていくのか。また、各地区の協働の拠点となるのは地区公民館であり、この協働での地区公民館の運営(今議会で公民館の休館、開館時間、使用料金等条例改正し統一した)、利用のあり方をどのように考えられているのか。

4.統合庁舎については、庁内検討委員会での「統合庁舎建設の検討結果報告書」の最終報告書や市民の各界、各層の方々の有識者による「射水市統合庁舎建設等検討市民懇話会」からは「統合庁舎が望ましい」との報告がされました。今議会では、総務文教常任委員会に「庁舎建設パターン別経費比較表」が提出され新天地で統合庁舎を建設する方が経費として安くあがることも報告されました。

統合庁舎については、「統合庁舎でいく」結論を出すためには市民と議会のコンセンサスが必要とのことで当局は慎重に構えています。私は、精力的に議論を進められ早期に結論を出され総合計画の実施計画に盛り込み、できるだけ早く、統合庁舎の基本構想、基本計画、実施計画をたて建設着手すべきであると考えています。

(参考までに、本庁舎の所在地を移動移転するときは議会の出席議員の3分の2以上の賛成の議決が必要です。私 東保 力は、合併市民の利便性、一体感の醸成、シンボルの必要性、行財政改革の推進から出来るだけ早い時期に市民と議会の理解と協力を得て結論を出すべきとの考えです。)

5.バイオマスタウン構想については大変関心と魅力のある事業であります。大きな意味での環境問題として捉えており、農業振興を進めると共に住みやすい環境づくりのためにも資源・自然環境を守る意味からも推進し、国の事業指定を受けれるよう新年度での新規事業として予算化をしていきたい。

6.生活保護世帯等に灯油補助券の発行についてタウンミーティングの成果と市民の声の活かし方、コミュニティバスの定刻時間での運行や経路、バス停場所の検討について、高岡市の世界文化遺産登録申請や区画整理事業と当市の「まちづくり」と広域観光の取り組み連携について、港湾機能の充実整備について、後期高齢者医療制度が富山県広域連合で本年4月からスタート、その取り組みと当市の対応について、市民病院の方向性と急性期病院や救急医療体制など特色ある病院づくりについて、子育て支援について、全国学力・学習状況調査の結果とその課題、対策について、学校給食方式のあり方と食育教育と地産地消の推進について、少子化対策での医療費無料化対象年齢の拡大について、防災整備とその対策と自主防災について等など市政全般にわたり活発な議論がなされました。


V 可決された主な議案

議案第87号 平成19年度射水市一般会計補正予算(第3号)
 これは、歳入、歳出をそれぞれ13億24,926千円を増額補正し、その合計総額372億32,672千円にするもの。


議案第88号〜94号 平成19年度射水市各特別会計補正予算
 これは、7特別会計の合計歳入、歳出を−76,053千円を減額補正し、その全合計総額381億35,826千円にするもの。
※ 一般会計と各特別会計の歳入、歳出総合計予算は、753億68,498千円です。(詳細、予算の箇所付け、新規事業については、東保 力ホームページをご覧下さい。)

議案第99号 射水市立公民館条例の一部改正について
これは、中央公民館、地区公民館の開館時間(原則午前9時から午後9時30分)、休館日(原則毎週1回休館等)、全公民館使用料を統一する条例改正です。

議案第100号 野手埋立処分所整備工事(浸出水処理施設建設工事)請負契約について
 これは、同上工事を制限付き一般競争入札により契約金額943,950,000円で大阪市・株式会社神鋼環境ソリューション 取締役大阪支社長近藤秀幸と請負契約を締結したいので議会の議決をもとめるものです。工期は、契約締結日から平成22年3月5日。

※ 野手埋立処分所は、この後3月議会に土木工事の請負契約が提案される予定です。総額予算23億円の予定で野手埋立処分所整備工事がなされます。この工事で約15年間以上の使用延長できます。

議案第102号〜108号 指定管理者の指定について
これは「射水市ケーブルテレビを射水ケーブルネットワーク株式会社」に、「射水市大島農村環境改善センター及び射水市大島北野河川公園を大島自治会連合会」に、「射水市中央公民館を財団法人射水市文化振興財団」に、「射水市働く婦人の家を射水市婦人会」に、「射水市小杉勤労青少年ホームを特定非営利活動法人こすぎ総合スポーツクラブきらり」に、「射水市大島弓道場を特定非営利活動法人おおしまスポーツクラブ」に、「射水市パークゴルフ南郷を特定非営利活動法人大門スポーツクラブ」に、この7施設を指定管理者に管理、運営を委託しようとするものです。
指定期間は、平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3年間とする。

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